ワインは一般的なスティルワインのほか、酒精強化したフォーティファイドワイン、香り付けをしたフレーバードワイン、そしてスパークリングワインの4つに分類されます。
スパークリングの名の由来どおり、発泡性のあるワインがスパークリングワインと広く定義されていますが、産地、ブドウ品種、造り方によってもさらに細かく名称が規定されていてアルコール度数も異なります。
例えば、フランスのシャンパーニュ地方で作られるシャンパンが採用しているシャンパーニュ方式は、スティルワインに糖分と酵母を入れて発泡させる造り方が採用されて、スパークリングワイン製法の代表格です。
その他にもスプマンテなどに代表されるシャルマ方式や二酸化炭素吹き込み方式などがあり、発砲の強さや価格などにも大きな違いが生まれます。