ワインには非発泡性のスティルワイン、発泡性のスパークリングワイン、アルコール度数の高いフォーティファイドワイン、そしてフレーバードワインの4種類があります。
フレーバードワインはフレーバーの名前の由来からもわかるとおり、スティルワインの中に薬草、香草、果物、スパイスなどを加えてさまざまな香りや風味を付けたワインのことです。
ブドウ品種やアルコール度数はベースとなるスティルワインによって異なり、加える物や造り方は多種多様です。
赤ワインに果実を漬け込んだサングリアや白ワインに香草を加えたベルモットなどが有名で、甘みや飲みやすさなどから、ワインというよりも食前酒やカクテルのようなイメージを持たれることが多くなっています。